営業に役立つ
私は建設業出身ですが、
間接社員は、
建設業の新聞をとって、
必要な事項を抽出してまとめて、
営業の役に立って、
受注アップに貢献しようとしていました。
みなさんの会社は、
たとえば、
ある得意先の仕事が大事なら、
その得意先に関する情報をまとめることでしょうか。
建設業に集中していると、
役に立つ仕事がひらめいてくるはずです。
まずは、自分が建設業の社員であることに腹を決めて、
営業活動がうまくいくように、意識を向けることです。
そして、管理部ならではの仕事で貢献することです。
全社一丸となった勝ち方のルールを徹底することです。
内装工事業に特化でしょうか?
他の事業も含むのえしょうか。
まずは、自社の事業を定義することです。
自社を知ることです。
そしたら、役に立つポイントが見えて来ます。
集中すれば、
よい発想がどんどん出てきます。
よりよい方法が見つかっていきます。
営業に役に立つ
月次決算の報告形式はどんなだろう?
営業の人はどんな情報を待っているのかな?
などといろいろ考えてみるといいです。
はらに決めて、集中することが
一番力を発揮できることです。
経営環境は決して良くはありませんが、
はらを決めて、目標に集中して、
1人1人の力を結集することで、
乗り越えていくことができるでしょう。
自分たちが役に立つ方向性が見えてくれば、
月次決算の報告スタイルも磨かれてきます。
毎月、ブラッシュアップされていき、
経営の意思決定、受注活動、工事の力の入れ具合など
いろいろ好転していきます。
ただの資料や紙切れの提出ではなく、
いろんな切り口から断面図をとって、
受注アップにつながる糸口が見つかるような、
資料となれば、みんなが穴が開くくらい見るような月次決算報告書となります。
いまの月次決算の報告書は、誰も見てくれない・・・ではなく、
洗練された情報ではないのでしょうね。
興味を持たれないではなく、
興味を持たれる内容になってないのでしょうね。
このあたりは、管理部の努力です。
興味をもたれる書類作りをがんばりましょう。
相手の要件を優先することが大事です。
相手のやる気をださせる資料作りが大事です。
見てくれないではなく、
はやく見せてくれと言われるレポートづくりが大事です。
相手が見る努力より、
見てもらえる努力が先です。