国は制度を、会社は仕組みを!
一句
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川の流れが上流から下流へよどみなく流れるように
仕事も
流れを止めず、
滞りをなくし
円滑であることが
組織を活性化させ
業績向上という
目標に向かう力をつくる
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組織の大小はありますが、
大きな組織である国は、
ものごとが円滑にすすむように、
「制度」というシステムを作って、
国民はそれを遵守します。
その結果、秩序と安心を得られ、一定の幸福を得られます。
小さな組織である会社も
「仕組み」というシステムを作って、
流れと判断基準を与え、
社員が仕組みを守ることで、
仕事の滞りをなくし、
目標に向かって、力を結集できる体制を作ります。
事務的には漏れとダブりをなくし、
健全な環境をつくります。
そして、全社一丸となって、
業績向上へ向かうことができます。
仕組みの効果を上げるためには、
何が原則で、
何が例外かを教育しなくてはなりません。
何が標準であり、
何がイレギュラーなのかを教えていきます。
これで、社員の思考が整っていき、思考が高速化し、
今まで以上に、業務スピードが上がります。
生産性が上がります。
仕組みの特徴として、
属人性(ぞくにんせい)からの脱却
があります。
属人性とは、
優秀な社員頼み、
特別な人頼み、
複雑化したことに対応した人に期待
こんな特徴があり、人頼みである性格があります。
これは仕組み化から離れていきます。
そうではく、
普通の人でもできる仕事に分解する
標準化する、
だれでもルール通りにやれば、ミスなくやれる仕事にする
これを非属人性といいます。
仕組み化は、非属人性を目指します。
優秀な人頼みになっていないか
確認していきましょう。
私は、
優秀な人材だけど、ルールを守らない人より、
平凡だけど、しっかりとルールを守る人を
高く評価します。
平凡な人の集まりであっても
団体として指揮すれば、大きな力を発揮できる組織を
私は、優先します。
目標に向かう組織づくり
仕組みを遵守する組織作り
これを目指すことが
よい経営システムをつくっていくことであり、
取締役の仕事だと思います。
そして、社員が集まる組織作り
お客が行列をつくる会社づくり
全社員一丸となって取り組むお客創り活動
これらが、よい経営体質だと思います。
組織に愛着を持って、
組織の目標に向かう力を信じて、
組織と共楽を得て、
周りの役に立っていく存在になる事。
です。
今の時期、仕事場に
新しい風を感じることもあるでしょう。
仕組みを意識した風が吹いてきているのか・・・
学ぶところは少なからずあると思います。
仕組みの勉強なんだと
長い目で、広い視野で、学ぶ姿勢で、
耳を傾ければ、気づきがあると思います。
日々、すべて人生教材ですね。
どうあれ、今日も、1mmでも前に進みましょう。
一歩一歩、前に歩を進めましょう!!