月次決算のススメ~時短のために②~
クレジットカードではなく
デビットカードにする
法人では、あまり事例がないのかな。
クレジットカードは、発生時と決済時が1か月以上ちがってて、
期間損益計算に合わないことがありますね。
どっちにしろ、
使用許可が下りた支出でしょうから、
専用の小口口座から、落としてしまっても、いいような気がします。
小口口座(普通預金)からは、CSVがでるので、
ここでも、現金出納帳をつくる手間を省けます。
現金出納帳を使わない工夫でした。
一つの案です。
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その他、時短の豆知識
現金を扱わないことが
時短の有効なポイントです。
銀行の窓口に行かないのも、
時短になります。
移動しない、待たない、
これも時短の工夫です。
事務のための事務をしない。
事務からあらたな事務を生み出さない。
一度入力した明細は、次は明細で入力しない、合計や残高の入力で済ませる。
例:賃金台帳ソフトで入力した給与明細を、そのまま、会計ソフトで個人別に入力しない。
二度手間の代表例です。管理のための部門別集計なら、意味がありますが。
やたら、証拠書類ばかり収集しない。
これは、管理者が経理社員の個人の責任を追及するからおきる弊害です。
他の会社の例ですが、証拠書類を何重にも揃えることが、その人の1か月の仕事になっていました。
文化がおかしいのです。管理者の対応を変えるしかありません。