月次決算のススメ~時短のために

時短のための案はいくつもあっていいと思います。

現金を数える時間を減らす。
毎日、現金の残高を数えるのは、労力がかかります。
手間を惜しんでいる話ではなく、
時間コストと見合わないのではないかということです。
間接社員の時間チャージは2500円にすると
1時間で2500円、1か月で10時間かかるなら、25,000円となります。

一方で、
社員の未払金精算を、
月一回(または2回)のセブン銀行への振り込みで終わらせるなら、
1回の手数料は55円。20回あるでしょうか。
支出が1,100円と、労賃は2時間くらいで5000円となります。

管理者が
時間チャージまで思考にいれるかどうかはわかりませんが、
間接社員の人件費もただではないですからね。
天秤にかけて、
全体での労働コストを抑える方がいいでしょう。

この場合、
未払精算を希望する社員に、あらかじめセブン銀行の口座を作っておいてもらいます。
会社の口座からまとめて振り込んでいきます。
振り込んだデータは、CSVで会計ソフトに取り込みます。
現金出納帳をつけなくてよくなります。

また、
社員には、1か月分の精算の予算を、自分の給料から作っておきます。
会社は仮払いはしません。
自力で1か月分の精算資金をつくってもらっておきます。

みなさんの協力が必要ですね

時短を需要な経営課題と位置付けるか、
そうではないかの違いになると思います。

経営管理者の方針の決め方になります。

一応、案でした。
よくある、やり方でした。