月次決算のススメ~~補助科目は補助資料と合わせる④~

会計ソフトの勘定科目のなかにつくる補助科目は、
経営管理の目的に合うようにつくるのが役立ちます。


経営管理上
重要管理科目が出てきます。

その科目には目標金額が設定されます。

その目標と実績があうように
補助科目をつかって管理していきます。

補助を使うと有用ですね。

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月次決算の報告書をプリントするときは、
いまのところ、下記のようにしています。


単月で
合計残高試算表を出す。

貸借対照表項目は
おなじ印刷画面で補助一覧も出す。
この時、損益計算書項目は出しています。
貸借対照表項目は、残高(ストック)が重要です。
どれだけ残っているのか。

別の試算表で、年間推移表を出します。
このとき、貸借対照表科目はだしていません。
損益計算書項目(フロー)期中の動きが大事です。
どれだけ発生したのか。
きれいな流れになっているのか。
月ごとにデコボコはないか。
デコボコをなくすには、月末が休みで落ちなかった社会保険料などは
未払を立てるとよいでしょう。
その場合の未払は翌月1日に戻します。