月次決算のススメ~~補助科目は補助資料と合わせる①~

会計ソフトの勘定科目のなかにつくる補助科目は、
紙資料やエクセル資料の単位ごとに作成する。

会計ソフトは単なる記録用であり、集計用の機能しかないと
考えることにします。

明細を記録するものではないと
考えることにします。

明細は、
原始資料である、紙ベースに綴じた綴りで見ます。

その綴りの合計欄と
補助科目の合計や残高が合うように
作成していきます。

なので、
補助科目は、
かならず、関係資料の綴り単位で作成します。

その方が照合が楽です。

会計ソフトとにらめっこする時間を大幅に減らせます。

未払金などの帳簿は
エクセルで管理するようにしておいてください。

会計ソフトを見ても、
一括入力された支払額と
一括入力された発生額の入力が
数行あるだけで、シンプルにおわり、
中身はわかりません。
中身は、関係資料の綴りで見るようにします。

源泉所得税の綴りも同様です。

関係資料の綴り作りを工夫してください。

月次決算が楽になりますよ。