漠然とした問題は分解して整理する

漠然とした問題は、どこから手を付けたらいいかわからない。

こういうときは、原点に戻って考える。

経営を科学することが大事。

「科学」の「科」とは、「分ける」という意味。

分けて、ひとつづつ吟味して、整理して、優先順位をつけて、対策を決めていく。

具体的には、

◆粗利を分解する

粗利の構成要素を、案件別、商品別、サービス別、に分けて、吟味していく。

◆工程を分解する

サービスは、生産→配送→顧客サービスで、だいたいあてはめられる。

これは、製造業でも同じ、通販業でも同じ、建設業でも同じ、飲食業でも同じ。

お客と接する点がどこかに焦点をあて、そこでお客が不便をこうむってないか、お客の満足は確かか、吟味していく

べつの視点では、潜在顧客→見込み客→一般顧客→定期顧客 という、お客の成長過程も分解出来て、対策が打てる。

このように、分解して考えて行くと、打つ手がみつかることが多い。